テーパリングとは?調べれば経済の不思議がそこに

資産運用
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こんにちは。
のすけです。

投資家が最近敏感なワード【テーパリング】。
ちょっとこの言葉の意味とその影響をいろいろ調べて勉強してみました。

本記事は、専門家ではない浅い人間が自分の学習用に記事にしています。
何卒ご了承くださいませ。

テーパリングとは量的緩和の縮小を意味しているようです。
それでそもそもの量的緩和が何かというと、不況の時に経済が潤うように金利を下げること。
で、それを縮小すると。

すごくざっくりいうと、

経済が落ち込んでいる時に金利を下げて企業がお金を借りやすくして、経済が回りやすくします(量的緩和)
景気回復してきたので、それやめます(量的緩和の縮小=テーパリング)

という感じらしいです。

でここでテーパリングに投資家が敏感になっている理由がちょっと不思議です。

テーパリングが始まると株価が上がりにくくなる、下がるといったネガティブな見方がよくされます。

景気回復してるのに株価停滞するの?(回復してるからテーパリングなんじゃないの?)と。

ここが不思議だったんですが、調べてみたらなるほどという感じでした。

量的緩和をしてると企業がお金を借りやすいので株価が上がりやすいみたいです。

経済が落ち込んで量的緩和されると、企業にとってはボーナスタイム
景気が回復するとボーナスタイムが終わる(テーパリング)

ふむふむ。なるほど。

そりゃ株価と実体経済は乖離しますよね。

このコロナ禍の経済状況で株価最高値!とか言われても意味が分からなかったけどそういうことでしたか。

量的緩和はコントロールを間違えると貨幣の価値が下がったりいろいろあるのであくまで一時的な施策。

いずれはテーパリングが始まるし、始まったとしても一時的な停滞くらいでそこまで悪影響は起こりづらいとの声もあります。

まぁ通常に戻るっていうだけですしね。

でもまぁいきなりテーパリング始まるとガクっと株価が下がりそうなのでそれを避けるために米金融当局も、

「テーパンリングの議論を」とたびたび小出しに発言して投資家にちょっとずつ意識させてるような気がします。

だいたい自分なりに理解できたつもりですが、そんなにポートフォリオを動かすつもりも今のところなくETFこつこつ買うのは変わらず。

長期投資家はいろいろ勉強してもやることが変わらないので、だいたい記事の結論一緒という笑

まぁ刺激より安定を。刺激求めるにしても余剰資金でちょっとだけ。

本日はこんなところで。

それではまた。

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