ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)のATM(アット・ザ・マーケット・オファリング)について

資産運用
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2021年7月11日。
アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏を乗せるブルー・オリジンの宇宙船より前に、ヴァージン・ギャラクティックのリチャード・ブランソン氏が宇宙旅行業者初の有人宇宙飛行に成功しました。

明らかに株価爆上がりのイベントで、これからは宇宙事業だと盛り上がる個人投資家たち。
しかし爆上がりのあと、一気に半値くらいまで急落しました。

私はSPCE株を保有してないのですが、何があったのかいろいろ調べてみると興味深い動きがあったみたいですね。

ATM(アット・ザ・マーケット・オファリング)といわれる手段で自社株を売却して株価が下がったとのこと。

宇宙飛行成功したら絶対株価上がるよね

そのタイミングで自社株売ったらすごい高額で資金調達できるよね

と、シンプルな発想。

ただ、会社が自社株でそんなことをすると株価は大きく下がるので、投資家は大損です。

トラブルが起こって株価下がったとか、業績が振るわなかったとかなら次頑張ってって応援する側も思いそうですが、

意図的にこんなことしてしまうと、このイメージはかなり長く尾を引きそうな気がしますね。

今後の伸びそうなタイミングでもこのイメージがちらつく人は多そうです。

一応以前から公募増資など予告されていたとか、事業は伸びるし半値まで落ちたらから今が買いとかそういった声もあります。

信用できなくなったのか、変わらず信用に値するのか、単に安値だから買ってまた回復したら売ろうと短期で見るか。

私はノータッチですが、SPCEの動きと株主の動きには今後も注目して勉強していきたいと思います。

それではまた。

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