資産運用初心者が一年勉強して理解できたこと⑤【結局何すればいい?~結論編~】

資産運用
スポンサーリンク

Q:
とりえあえず資産運用を始めるなら何をするべきでしょう?

A:
全米インデックスファンドへの長期投資がよいと思います。

結論の一例

  • 楽天証券で口座を開設し、つみたてNISAで、eMAXISSlim米国株式(S&P500)を購入設定する。(毎月100円ずつ~3万3333円ずつまで設定可能。出来る範囲で。)
  • 値下がりすることがあっても売却せず、積み立てし続ける。

※つみたてNISAは年40万円まで、非課税になるお得な制度で毎月3万3333円まで設定することができます。

補足

本記事は結論が気になる方向けの記事です。
自分で理解できていないものに投資するのはよろしくないと思いますので、
書籍、その他著名な方の動画で勉強して納得のうえで始めるのが良いと思います。

過去自分の記事もいくつか理解につながる内容も投稿していますのでご参考いただければと。

ただ、つみたてNISA枠フル活用しなくても少額(100円)からでも可能です。
様子見でとりあえず毎月100円とか1000円とか勉強代と思って開始してみるのはかなりありだと思っています。

金額も途中で変えられるので、ある程度理解できて現在の生活に余裕のある方は最大の3万3333円の設定に変更するのがよいかと。

また途中で売却することも出来るのでもしもの時もその時の評価額で現金化できます。
まぁ、効率は悪くなるのでもしもの時に備えて現金は残しておいた上で投資信託するのがよいでしょう。

Q&A

Q:
楽天証券じゃなくてSBI証券は?

A:
どっちでもいいです。
私が楽天証券が利用しているので、質問いただいた時に答えやすいかなと。

 

 

Q:
eMAXISSlim米国株式(S&P500)以外のインデックスファンドは?

 

A:
同じ指数のインデックスファンドなら正直なんでもいいです。
これも前項と同様私が購入しているものを、質問いただいた時答えやすいように例としてあげました。

 

Q:
全米より全世界の方がよいのでは?

 

A:
これもどっちでもいい&その疑問を抱ける方はマネーリテラシーの高い方なので本記事はあまり読む意味が無いかもしれません。

 

アメリカより今後中国やその他の国が成長すると予想できるなら全世界の方がリターンが高いです。

 

2021年現在、今後中国が伸びそうな気配がありますが過去アメリカより他の国が伸びそうな状況でも結局アメリカが伸びたケースばかりなので未来予測ができません。

 

そして全世界の中も約6割アメリカなので仮にアメリカが大変なことになってしまった場合は全世界も全米も大きく沈みます。

 

株と債券、ゴールドなどにリスク分散は意味があると思うのですが、全米と全世界はどちらも株なのでリスク分散の効果も低いです。
全米と全世界(全米よりちょっとリターン低そう、でもちょっと安定感ありそう)はどちらでもよいかと考えます。

 

Q:
ナスダック連動のほうがよいのでは?

A:
実際リターン高そうですよね・・・でもとりあえずで薦めるならS&P500のインデックスファンドが安定感高そうかなと。
(ナスダック系も私は少し購入してます。)

 

Q:
為替リスクは?

A:
為替は損になるタイミングで売却しなければよくて、ある程度周期で循環するのでそんなに気にしなくてよいと個人的には思っています。

損になってるタイミングで切り崩さなければ手持ち現金が枯渇するような状況にならないよう、現金もそれなりに貯金しておくのがいいかと。

 

あとがき

今回紹介した結論一例を実践すればかならず資産が増えるというわけではありません。

ただ著名な投資家ウォーレンン・バフェット氏が自分が死んでしまったら奥様に資産の9割をS&P500インデックスファンドに投資しなさいという言葉を残しています。

指数に連動するインデックスファンドならそれだけ積み立てていくだけでそれなりのリターンを得られる可能性が高いのです。

さらなるリターンを求める戦略も当然ありますが、最初に何から始めようか?とい問いには今回の結論はかなりベターです。(ある程度知識のある方が読めば面白味も無い普通の回答です)

実は今回記事はリアル知人に説明してあげる用も兼ねていたりします。

みんなでお金の知識をつけて現代社会と戦っていきましょう。

資産運用記事一覧

資産運用初心者が一年勉強して理解できたこと①【きっかけ編】

資産運用初心者が一年勉強して理解できたこと②【いくら増える?編】

資産運用初心者が一年勉強して理解できたこと③【リスクとNG行動編】

資産運用初心者が一年勉強して理解できたこと④【Youtuberの発信情報編】

※記載情報は投稿時のもので個人の主観も含みます。投資運用についてはご自身の責任の元、無理の無い範囲での運用をおすすめします。また、納税等については税務署へお問い合わせください。

タイトルとURLをコピーしました