こんにちは。
のすけです。
2022年は年始から難しい相場になっていますが、2月からロシア・ウクライナ情勢の影響もありさらに難しくなった印象です。
人の命が最優先事項であるという大前提のもと、本記事では経済的な側面に絞って投資戦略のお話をしたいと思います。
米国株相場では戦争が始まってしまったことにより、金利の上げを緩やかにするのではないかという期待感が一部でささやかれています。
インフレと利上げの板挟みで難しい立ち回りを求められていたFRBが、戦争の影響によるリセッションという他責要素を盾に利上げを抑えても許されそうということでしょうか。
めちゃくちゃざっくりここまでの流れを書くとこんな感じでしょうか。
コロナ禍でお金をばらまいた(利下げした)
↓
そろそろばらまきをやめないとドルの価値が下がる(利上げしたい)
↓
オミクロン株でまだ大変なのにばらまきやめる?(利上げしないで)
↓
インフレもひどいし、早くばらまきをやめないと(利上げせざるを得ない)
↓
戦争が始まってしまった影響で世界が不景気になるかも(利上げを急がないほうがいい理由ができた)
↓
そろそろばらまきをやめないとドルの価値が下がる(利上げしたい)
↓
オミクロン株でまだ大変なのにばらまきやめる?(利上げしないで)
↓
インフレもひどいし、早くばらまきをやめないと(利上げせざるを得ない)
↓
戦争が始まってしまった影響で世界が不景気になるかも(利上げを急がないほうがいい理由ができた)
インフレが収まるかどうかは正直未知なので投資家の期待感によって大きくなっているだけの声のような気もします。
実際、直近でグロース株のフォロースルーの予感がありましたが情勢が予想より過激な動きを見せているためリスクオフムードに。
1日ずつ状況が変わっていて値動きが上下に激しい日々が続いているので、当面は静観が良いでしょうね。
いつも通り大きな値崩れがあったときに長期保有ETFを買いますくらいですかね。
状況に振り回される精神的疲労と、少しでもチャンスを掴みたいという欲・・・
今月はメンタル面が試される月になりそうですね。
少しでも早く平和が訪れますように。
それではまた。